コミュニティ/篠田節子
11月以来の更新。いや~更新の仕方も忘れるとこだった(笑)
とりあえず読書記録だけでも書いておこう。
篠田節子さんは、「女たちのジハード」でファンになったのだが、ホラーやミステリーも書かれていて、この短編集「コミュニティ」はそれらの旨みが凝縮されている感じ。六編それぞれ楽しめた。
特に面白かったのは、表題の「コミュニティ」、それと大人の恋を描いた「夜のジンファンデル」かな。
コミュニティは、かつて、大手企業の総合職で働いていた、言わば「勝ち組」の広江が、夫のリストラ、子どもの病気が原因で退職、それから「負け組」へと転落していくわけだが、それを迎えたのが、この濃すぎる人間関係が広がる公営住宅という設定。そこで繰り広げられる、え?まさかこんな狂気な世界、気持ち悪すぎ、いやしかし、あり得るな~という世界に引き込まれる。
この他、いくつか別の作家さんの本も読んだが、不発に終わり、少々がっかり。
| 固定リンク
「読書記録」カテゴリの記事
- コミュニティ/篠田節子(2011.02.07)
- 悪人/吉田修一(2010.10.16)
- 超勉強法/野口悠紀雄(2010.10.05)
- 米中逆転 なぜ世界は多極化するのか?(2010.09.14)


コメント
なるへそ~ いっぱい読書 してますな~!
勝ち組も 負け組もない 本当は~!!
あるのは私の 自分組~!!
投稿: マドモアゼルおばさん | 2011年3月 8日 (火) 12時55分